募集要項(事務職)
※現在募集休止中です。
応募資格 | 大学、大学院、短大、専門学校等を ・ご卒業された方(中途採用) ・来年3月に卒業予定の方(新卒採用) |
採用人数 | 1名 |
勤務場所 | 群馬県館林市 |
雇用形態 | 正社員 |
仕事内容 | 法的手続の補助・書類作成 一般事務手続・イベント運営他 |
勤務時間 | 月~金 9:00~18:00 |
給 与 | 基本給18~23万円 ※昇給有 |
賞 与 | 有(業績に応じて) |
福利厚生 | 雇用保険、健康保険、厚生年金、労働保険 |
退職金 | 有(中小企業退職金共済加入)※1年以上勤務要 |
応募方法 | 履歴書と自己PR文書(A4用紙1枚以内) を弊所までご送付ください。 書類選考の結果についてご連絡いたします。 面接は2回程度を予定しています。 (宛先) 〒374-0057 群馬県館林市北成島町1835-1 ACPビル202 六花アトリエ法律事務所 |
パラリーガルに興味を持たれた方へ
パラリーガルのお仕事をご紹介します。
ぜひご参考ください。
パラリーガルのお仕事
「パラリーガル」とは、法律事務を担当するお仕事になります。 裁判所や官公庁での法的手続に必要な書類を準備したり、事件を進める上で必要な文献を調査したりします。 そのため、パラリーガルの仕事は、腕次第で、依頼者の人生を大きく変えることができます。
たとえば、詐欺をした相手方の財産を見つけ出し、迅速に差押えを行うことで、数千万円の回収ができることがあります。 「ずるをして生きている」人間が得をしないように、真面目に生きている方が報われるような正義の実現もできるのです。 日本で困っている難民の方の在留資格申請をサポートしたり、交通事故で後遺症が残った方のために後遺障害申請をサポートするなど、依頼者に近いところで、具体的な力となることができます。 あなたの仕事が、直接、依頼者のしあわせに直結し、やりがいを実感できるでしょう。
主な仕事概要は次のようなものとなります。
1 基本的な事務(来客対応、書類整理、郵送業務)
2 裁判所提出書類の作成
3 法律文献の調査、各種資料の収集、各官公庁への提出手続
法律事務未経験の方でもご心配いりません。法律知識も現時点では必要ありません。 基本的な事務作業の手続については、入所後に丁寧に説明いたします。 また、少し高度な法律事務については、焦らずに少しずつ学びながら成長していっていただきたいと考えております。
キャリアプランについて
パラリーガルの仕事は、破産申立て、差押え、遺産相続など、具体的な実務手続です。 最先端の実務にふれることで、裁判手続、差押手続、債権回収手続など、具体的なスキルが身に付きます。 そして、経験を積めば積むほど、だれにも負けない法律事務のスペシャリストになれます。 あなたの身に付けたスキルは、身近な人を救う力にもなれるでしょう。 興味があれば、事務所としてサポートしますので、行政書士や社会保険労務士などの専門資格への挑戦も可能です。
すべての手続と紛争解決方法が法律にあることを学びます。
民法、刑法、手続法などについて理解を深めます。
学んだ法律知識を活かして、破産、相続登記などの法律事務手続を滞りなく扱えるようにレベルアップしていきます。
パラリーガルが取り扱う法律事務から、行政書士・社会保険労務士等の法資格への挑戦も可能です。
キャリアとしてお客様から信頼されるプロフェッショナルに到達することを目指します。
仕事の意義
①パラリーガルの仕事の内容
法律事務職員(パラリーガル)は、事件を進めていく上で現場の最前線で実務を処理していく最も重要な役割を担っています。 依頼者からの依頼に対して、手続や必要書類の準備、裁判所・官公庁との協議等、実務処理を行う上で真に力を発揮する職業です。 相続手続であれば、戸籍調査で相続人を探し出し、相続関係図を作成し、遺産分割のために必要な登記簿謄本、各銀行の払戻書類などを集めて円滑に進めていく作業を行います。法律文献を調査し、補助レポートを作ることもあります。時には地方に出張することもあります。たとえば、不動産調査や相手方の居所調査のために現地まで行くこともありますし、緊急の場合は、直接遠方の市役所まで足を運び書類を取りにいくこともあります。
②応用力の効く経験と知識
パラリーガルとして真面目に仕事をこなしていけば、法的素養と専門的知識が身についていきます。 日本の社会は法律というルールに沿って出来上がっています。そのルールが現実でどのように運用されているかを把握し、不具合が出たときにそれを調整して乗り越えていくことが仕事です。 一般の方は、裁判手続も刑事手続も労働問題も、身近な相続でさえもどのように進めていけばいいのかわかりません。 パラリーガルは最前線で手続業務を進めていくので、社会制度の現実的な運用を理解し、専門的な問題解決能力が身についていきます。そして、これは経験を積めば積むほど、血となり肉となり、誰にも真似できない能力となります。
もし、あなたが更に専門的な知識を身に付けたいと思えば、努力次第で行政書士、社会保険労務士、知的財産管理技能士、などの専門資格を取得する事もできるでしょう。 最先端の実務で培った素養と知識があれば、資格取得の大きな足掛かりになるはずです。自分の意思次第で、更に大きな飛躍を遂げることは可能にになります。 パラリーガルとして仕事をしていく中で興味のある分野も見つかっていくでしょう。その分野で高い知見を備え、その処理能力が弁護士を凌駕するようになれば、あなたにしかできないかけがえのない能力が身についたといえます。
そして、それがあなたの周りにいる人たちの助けとなり、漠然とした不安を抱えている方々の道しるべのような存在となれるはずです。
③その仕事が未来を切り開く
パラリーガルは依頼者にとって気軽に頼ることのできるコンシェルジュです。日中、弁護士は裁判対応などで外出することが多く、窓口としてパラリーガルが依頼者の対応を行うことが少なくありません。その中で事情の聴取を行い、弁護士と共同で事件を処理していくことで、依頼者からの信頼が弁護士以上に寄せられることもあります。 一見すると、書類の準備など地道な作業の多い仕事ですが、それが依頼者の不安をやわらげ、生活を豊かにし、明るい未来を創っていきます。
法律の文献調査で思いがけない方法を探しあてれば、それが依頼者の人生を大きく左右することもあります。あなたの努力が、依頼者の人生に直に跳ね返ってくるのです。 また、仕事をこなしていく中で、未知の大きな壁にぶつかることもあるでしょう。それを誰も想像つかないような方法で乗り越えていくことで、新たな道を切り開き、法律の世界に先例を作っていくこともできます。
まだまだこの世界には、解決しなければならない問題がたくさんあります。私たちの力で誰もが安心して暮らせる社会にしていかなければなりません。そして、真面目に生きている方が報われる社会を作っていかなければなりません。 あなたが興味をもつ問題について、積極的に事件に関与し、問題点をSNSで発信していけば、それがやがて輪になって世界を変えていくことも可能になるはずです。 それだけの重大な役割を担える職業なのです。
④少数精鋭で働く意義
弊所は少数精鋭で機動的な仕事の処理を目指しています。 世間では漠然と「大企業だから」という理由だけで就職先を選んでいる方がいます。大企業はイメージがつきやすく安定していそうな印象があるからでしょう。ただ、少子高齢化と低経済成長率の時代で、競争は激化し、明らかな衰退のフェーズに入っている業界も少なくありません。生き残った会社も、内部で熾烈な出世競争と利己的な人間関係にさらされているところもあります。仕事も末端の末端しか関与できないこともあるでしょう。
弊所の業務では、あなたの仕事が依頼者にとっての結果に直結してきます。 少数精鋭だからこそ、スタッフ個々人が、自由に独立して、無駄な会議を挟む事なく、仕事を躍動的にこなすことができるのです。仕事については、あなたの意思が最大限尊重されます。
そして、司法制度改革による弁護士数の増加によって年々法律事務所の数は増加しています。つまり、パラリーガルの需要は大きく高まっているのです。これから更に伸びていく業界なのです。あなたのキャリアにとって無駄なものにはなりません。 また、法律事務所は景気に左右されませんので永く安定した運営がされています。パラリーガルも事務職なので安心して、長く勤めることができます。そういう意味では、少数規模の会社の中では、非常に安定した職業であるといえるでしょう。 大企業にはない、少数精鋭でのやりがいと楽しさがあなたを待っています。
一日のスケジュール
9:00 出社
PCを立ちあげて、メールチェック。顧客からの問い合わせが来ていないか、その日のスケジュール変更がないかを確認する。
早速、新規のお客様から法律相談の問合せがあったため、事情を聴取し、利害関係を確認して弁護士に繫げる。
10:00 書類作成
相続調査案件のため、相続関係図を作成する。原戸籍を確認すると不足する戸籍謄本が存在したので、職務上請求用紙に必要事項を記入して、追加の戸籍謄本申請を郵送で行う。
控訴期限が経過した事件について、裁判所に確定の有無のため、電話をする。相手方からの控訴が無かったとのことであったため、確定証明書の申請を行う。
12:30 お昼休憩
作業が一段落ついたため、お昼休憩を1時間とる。休憩時間は自由なため、事務所外に外出してランチをとる。
13:30 郵便物の整理
その日に届いた郵便物を整理し、弁護士に報告する。破産申立予定の事件の中で、不足書類があったため、追加申請を行う。
14:00 顧客対応
法律相談のお客様が来たため、顧客対応をして法律相談料の会計をする。
15:00 検察庁対応
急ぎの案件が入ったため、弁護士の指示が入り、検察庁に弁護人選任届を持参して提出する。
17:00 帰所、案件対応
事務所に戻ると、不在の間に市役所の市民課から自分宛てに問い合わせがあったとのことであり、市役所に折り返しの電話を行う。小為替の不足に関する連絡であったため、不足分の追納を用意する。
18:00 退所
定時になっため、退社する。
オフィスでの作業が多いですが、銀行に通帳の記帳に行ったり、郵便局に郵券を購入しにいくなど、外出することがあります。残業はよほどの緊急案件がない限り、ほぼないので、定時で帰れます。