刑事事件の弁護士費用のご案内

各刑事事件関連の費用

ご家族が逮捕されたとき、助け出すには専門家の助力が必要です。
自身に容疑がかけられているとき、相談するだけも心が楽になります。

刑事弁護(基本)

弁護士があなたの弁護人として、被害者との示談交渉、刑事裁判対応にあたります。

弁護人業務

着手金  44万0000円(税込
報酬金  44万0000円(税込)
※第1審までの費用になります。

接見単独費用

家族が逮捕され、緊急で事情を確認したいケースなどで弁護士が留置施設に本人に面会に行きます。

接見(面会)業務

手数料  5万5000円(税込)

弁護士に依頼した方がよいかわからないあなたへ
刑事弁護を弁護士に依頼するメリット

  • 逮捕がされない在宅事件では、弁護人が付かないことからそのままにしている方が少なくありません。しかしながら、被害者がいる事件では示談を進める機会であり、起訴を防ぐ有力な手段です。弁護人を通じて示談交渉を行い、早期に事件を解決することができます。
  • 起訴されることによって職を失い、懲戒免職で退職金も得られなくなることがあります。示談で不起訴となれば、弁護士費用を差し引いても、金銭的なメリットがあります。
  • 反省の情を示すには専門家の助言を得た上で、それを形にしていく必要があります。量刑にも影響してきます。
  • 国選弁護人は指名できず相性の問題がありますが、私選弁護人であれば気後れせず希望を伝えることができます。私選弁護人がパートナーとしてあなたの強力な味方になります。

\ みんなの解決事例 /

弊所での解決事例をご紹介します。
ぜひ参考にされてみてください。

みんなの解決事例その① 被害者と示談が成立して不起訴となったケース

事案概要
公共の場で痴漢をしてしまい、逮捕されてしまいました。その後、釈放されたのはよかったのですが、会社にばれてしまい、起訴されるようなら免職になると言われました。被害者の方とは連絡とるなと警察からはいわれています。自分がしてしまったことは本当に申し訳ないのですが、会社は辞めざるを得ないのでしょうか。

弊所の弁護士が行った解決方法

被害者の方に対して、本人の反省文などを送付し、反省の情を示した上で示談のお願いをしました。その結果、示談が成立し、検察官に報告して後日不起訴となりました。会社についても退職することなく継続して勤務することができるようになりました。

井野口弁護士

被害者の方と示談することが刑事事件では有効ですが、無理に示談を要請するとかえって逆効果になることがあります。示談書の作成でも大切なポイントがあります。

みんなの解決事例その② 情状証人を用意して実刑を免れたケース

事案概要
振り込め詐欺のいわゆる「出し子」をやって捕まってしまいました。身内もなく自暴自棄になって関与してしまったのですが、刑事さんには実刑になるだろうと言われました。執行猶予はつかないのでしょうか。

弊所の弁護士が行った解決方法

示談が難しいケースであったため、本人の反省の情を示すほかに、本人を監督してくれる方を探しだし、証人として刑事裁判で証言していただきました。本人の今後の生活方法などについても具体的に説明し、二度と同じことを繰り返さないことを示した結果、保護観察付の執行猶予で実刑を免れました。

井野口弁護士

振り込め詐欺は、初犯であっても容赦なく実刑になります。
示談ができなくとも、本人が社会生活の中で更生できることを裁判所に積極的に示せるかが重要です。

みんなの解決事例その③ 高額な示談金請求を防いだケース

事案概要
先日、ホテルで盗撮をしたところ、被害者の関係者に取り押さえられてしまいました。関係者からは示談金と称して高額な金銭を要求されています。払わなかったら警察に被害届を出すといわれています。私には家族もいるので、警察沙汰になるのはどうしても避けたいです。

弊所の弁護士が行った解決方法

弁護士が関係者を通じて直接示談交渉を行い、一般的に相当な額での示談が成立しました。警察に被害届が提出されることもなく終わりました。

井野口弁護士

犯罪行為を行った弱みに乗じて、高額な示談金を請求されることがあります。こうした場合は、毅然とした態度で臨みましょう。